こんにちは。
脳内ヤンキーおかん です(*^^*)!
先日、アクロストンさんの子宮頸がんワクチン勉強会に参加してきました。
なんで、ワクチン勉強会に参加したかというと、
単純に子宮のことについて知りたかったから(´ε` )♪
今回、教えてもらったことを備忘録を兼ねて、
書き留めておきます。
まず大前提。
子宮頸がんワクチン=HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン。
このワクチンは以下のようなガンを予防するワクチン。
- 子宮頸がん
- 膣がん
- 外陰部がん
- 陰茎がん
- 肛門がん
- 口腔がん
- 中咽頭がん
子宮頸がんだけ予防するわけじゃないのね(^^ゞ
子宮頸がんによって亡くなった人=2,921人(2019年)
年間約3千人。
でもって、子宮頸がんの生涯罹患率(一生のうちで子宮頸がんにかかる割合)は1.3%。
75人に1人が、罹っているという統計。(2017年統計)
子宮頸がんと一言で言っても、以下のような種類があるそうで。
- 扁平上皮がん(約7割)
- 腺がん(約2割)
- その他
上記、3種類のうち、7割を占める扁平上皮がんについて、どうやってガンになるのか説明をしてもらいました。
▼まず、我々の上皮。(上が外側、下が内側)
この上皮は、裂けることがまぁまぁある。炎症を起こしたりとか。
割と簡単に裂けることがあるそうで。
そこから、ウイルスが入り込んで基底細胞をのっとってしまう。
でもね、これって感染したから必ずガンになるわけではないそうです。
各人の免疫システムによって、上の図のように行ったり来たりするそうです。
人の体の免疫システムについても、詳しく説明してもらって。
アクロストンさん、さすがお医者様♡
しかも相当分かりやすかった。
特筆すべきこととして、
HPVワクチンを接種した人は、接種していない人に比べて、子宮頸がんの発症率が63%下がること。
17歳以下で接種すると、子宮頸がんのリスクを88%下げるとのデータがあること。
これを理由に、子宮頸がんワクチンの定期接種の対象年齢が小学6年生~高校1年生の女子と設定されています。
性体験をしたことがない段階でHPVワクチンを接種したほうが効果が高いというわけ。
該当する年齢ではない人がワクチンを打ちたいと思ったら、けっこうなお金がかかることも初耳でしたし、ワクチンの数が世界的に少なくて、男の子にまで回せないことも知りました。
その他、HPVの型には様々な型があること(その型の1つがイボを作ったりするとか)、それらは人間と比較的馴染みやすいこと、副作用の反応にはどういったものがどのくらいの割合で有り得るのかなどを教えてもらいました。
質疑応答にもこたえてもらい、終了。
総じて、とても分かりやすくまとめてあって、学び多き勉強会でした。
また、何より「あなたはあなたの考え方でOK」が前提なのも安心できました(*^^*)
あとから、アクロストンさんのホームページを見たら、
「ママ・パパのためのオンライン性教育セミナー」なども行われていました♡
よかったら、のぞいてみてくださいね。
以下、アクロストンさんのご紹介です▼
【HP】https://acrosstone.jimdofree.com/
【書籍】
3~9歳ではじめるアクロストン式 「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A
思春期の性と恋愛 子どもたちの頭の中がこんなことになってるなんて!
【Instagram】https://www.instagram.com/acrosstone/?hl=ja
今回の勉強会を主催してくれたいわつきみかさん。
ありがとうございました\(^o^)/
子宮頸がんワクチンのこと、私も娘と話して、よく考えてみます。
最後までお読みいただきありがとうございます゚(*˘︶*).。.:*♡
今日という日がいい日でありますように♡
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