子どもの不登校から自分の本音に気づく練習を始めた脳内ヤンキーおかんの話

我が子が学校に行けなくなった

そんな時、親はどうするのだろう

 

 

すぐにオッケーと言える人はどのくらいいるのだろう

 

 

以前に『学校に行きたくないと言った息子に、「ちゃんと言えたね」って受け止めて好きなだけ休ませた』というお母さんの話を聞いて、

その時には「私もそんな母でありたい」なんて思ったもんだが

実際にそうなってみたら

「いいよ」と簡単には言えなかった

 

 

5年前、

当時小学四年生になった長男は

腹痛や頭痛や風邪症状を訴えて

学校を休むようになった

 

 

原因を探す日々

ゲームのしすぎだと思って

ルールを修正する日々

夜になって寝るときには

子ども部屋のベットの上で

鬱々とした長男の話を聞く日々

学校を休むデメリットしか思いつかない日々

 

 

罵声を浴びせたことも

鬼の形相で怒ったことも

呆れて突き放したことも数知れず

でもどうしたって

私の思うようには動かなかった

 

 

親子コミュニケーションのセミナーをうけたり

不登校の本を読んだり信頼できる人に相談したりしたが

仕入れた情報を自分のものにできずにいた

私には「なんか違う」という違和感だけが溜まっていった

 

 

「うちはそうじゃないんだよ、これまでずっと保育園でも学校でも問題を起こしたことなく、よくできた子と言われてきたんだよ」

「どこかにみてもらおうと連れて行きたくても病院には行きたがらないんだよ」

「行きたくないなら行かなくていいって言ったら腹立てるんだ、行きたくないなんて思ってない!って怒るんだ」

 

 

自信満々に生きてきた私にはショックの連続だった

放っておきたくても「親として放っておいてはいけないのでは」という気持ちがいつも私を焦らせた

 

Free-PhotosによるPixabayの画像

 

優しくできない自分を責めた

それ以上に周りを責めた

譲れない何かを握りしめて一人で硬直した

長引けば長引くほど嫌だった

手放したかった

逃げたかった

 

 

そんな頃

「お母さんの学校」というコミュニティと出会い「お母さん心理学」というのを知った

 

 

「子どものことがわかりません」

お母さんの学校での最初の投稿

その投げかけに学校のメンバーが次々とメッセージをくれた

解決できなくても救われた瞬間だった

 

 

お母さん心理学は実にシンプルだった

人間の脳はそういうもんだと腑に落ちた

だけど、一朝一夕で息子への態度を変えられるものではなかった

 

 

トライアンドエラーの始まりだった

 

 

全然うまくいかない

全然器用にできない

全然そう安易に考えられない

 

 

から回ってドツボにハマっていると認識しながらも

自分を変える気にならない、

どうしようもなく幼稚な40代が、

子どもを通して向き合わざるを得なかった自分の本音

 

 

トライ&エラー&トライな日々を繰り返す、

脳内ヤンキーおかんの成長を

さらけ出したくなりました。

 

 

日々のズッコケ具合をさらけ出すことで

誰かの励みになるかもしれん😊

 

一人で泣いてるお母さんをゼロにするっていう気持ちは今もこの胸にあるので。

 

この1年間書いてた日記を少しづつアップして、
私のよちよち歩きを、また、私のペースで書きますね。

 

JoggieによるPixabayからの画像

 

最後までお読みいただきありがとうございます╰(*´︶`*)╯♡

あなたにも私にも
今日が良き日でありますように(^^♪

2024年6月吉日

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