こんにちは(*^^*)
パンツの教室【久留米・小郡】インストラクター
トヨタマキです。
今日から10回に分けて、
「同居のいろは」と題して、
大家族にお嫁に行って、義母や義姉との同居15年歴のトヨタより、
過去を振り返りつつ、出会い・迷い・非行・想いなどをつづっていきますね。
あ、ちなみに大前提なのですが、
これを読んでくださっているあなた自身に幸せでいてほしいと思っております。
そして基本、嫁の味方でございます。
だって、理由はともあれ、知らない価値観の中に身を置いてるんですもの。
味方は夫ひとり、その夫もロクに味方になることはない。
1人で頑張ってんだとしたら、それだけで褒めてあげたいよ。
あなたは何にも間違ってない、って無条件で抱きしめたくなりますもの。
できれば笑顔で、あなた自身が幸せでいてほしい。
そんな願いを込めて、笑いを提供することになるのか分かりませんが、
ヒントになれば幸いです♡
今回は第1回目。末っ子長男、姉3人編。
私の夫は末っ子長男、姉3人です。
夫の父は、夫が中学生のときに病で亡くなりましたので、夫は姉たちから「お前が母親を守っていけ。この家を守っていけ。」と育てられてきました。
昭和な話ではありますが、夫は忠実にそのように育ちました。
祖父母もいましたが、私がお嫁に行く前に、祖父母は他界。
義母も義姉たちも、大変気さくで、それはそれは笑い声が絶えない家でした。
厳しく育てられた私にとって、女性4名のあたたかい歓迎は心地よいものでした。
義姉3人のうち、1人はお嫁に行き、2人は家におりまして。
彼の家に行ったときは、いつも女性3人と一緒でした。
(ここで引く場合、同居はやめておきましょう)
でね、女3人+私+彼の5人で食後のお茶でも飲んでるときに、
「今度、結婚しようと思いよる。」と彼が言いまして、続けてこう言いました。
「親きょうだいとは同居せんでもいい。同居してもいい。でも田舎やし、途中で家を出ていくってのは、やめたほうがいい。(と、俺からマキには話してあるから。)」みたいな。
すると、さらに続けて義母が言いました。
「A子とB子(義姉たち)は追い出してもいいよ!」
その時の、私の気持ち。
お義姉ちゃんたちの前で「追い出してくれたら同居できます」なんて、言えるわけないでしょーよ。
いったん2人だけの暮らしが整ったあとに、同居とか絶対むり。
途中からは無理だから、最初から入って、どうしても無理なら出ていこう。
まあ、おねえちゃんたち気さくだし、そのうちお嫁に行くかもだし、なんとかなるさ。
はい。このあと、8年、2人のお義姉さんも一緒に暮らしましたとさ。
▼今日の教訓▼
* 同居の話はまずは夫婦で話してから。
これは、同居する家に生まれ育った側の配慮が必要です。
受け入れる側の家族の前で意思確認させることがないように。
* 人数ではない、どんな人たちかが問題。
うちは大人数でしたが、数の問題ではありません。
義母、義父、義理の兄妹、ペット。
一緒に住むことになる家族の人柄のほうがずっと大事。
猫をかぶっていることも承知の上で、それはお互い様なのですから。
とりあえず、私の基準は「ギャンブラーじゃないこと」「義兄弟は家計費を入れること」が条件でした。
* 同居のスタート時期も解消時期も、ぜんぶ自由。
「一度入ったら、出ていくときは離婚するとき」
「一度入ったら、出られない」などと聞いたことがありますが、そんなことは思い込みです。
旦那さんに聞いておいてください。
「住むのも出るのも自由、だよね?」と。
中に入ってしまえば、合わないこともうまくいかないこともあるでしょう。
それは、試行錯誤しながら、迷いながら進んでいくことになります。
でも、始まりと終わりは自分で決めることがとても大事。
自分の意志で同居開始し、自分の意志で同居解除することが何より大事と思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♡
次は、同居前から私がお義母さんにいくつか「大前提」をお話します。続きは【暴露編】で。
今日もあなたにいいことがありますように゚(*˘︶˘*).。.:*♡