我が子に何かを望むとき

家ではとにかく寝っ転がってる我が息子。
小学6年。
165センチ、体重?キロ。
(2021年はじめが74キロ。
それ以降未確認。
それよりはるかにでっかい真ん丸。)

「ちょっと歩くけど、一緒に行こうよ」
「いや、結構です」
似たようなやりとりをしょっちゅう繰り返している私(母)と息子。

決めつけられること、
押し付けられること、
指図されることが大嫌いなのは親譲り。
だから、本人がやる気になるまでは、
言っても無駄。
そう分かってはいるけれど、
「身体が変われば心も変わる」と
なんとか家の周りを一周するだけもと、
あの手この手の声かけをやめられない母。

「小さかろうが、
大きかろうが、
痩せていようが、
太っていようが、
健康ならいいよ。
健康ならね。」
これが私の口癖。

「嫌味が混じってる」と息子に言われても、
それでもついつい言っちゃって、
空回りな母。

「動いた時に喜ぼう」
そう決めているのに。
何を欲しているのだろう。

〇〇君みたいに走れる体力?
△△君みたいにスマートな身体?
それとも□□君みたいな爽やかな笑顔?

息子が大きな大きな芋虫みたいに見えて、
なんで悲しい気持ちになっちゃうんだろう?

やーね、私。。。

だからね、
10月の終わりに行なわれた運動会、
すごくすごく嬉しかったんだ。

息子がかけっこで走ったこと。
そして、途中で派手に転んだこと。
そして、立ち上がって最後まで走ったこと。

最高にかっこよかったよ!!!

目の前を走っていく息子にかけた言葉は、
「よっしゃあぁぁ!!!行けぇぇぇ!!!」

単純に本当に嬉しかったんだよね。
転んだあと立ち上がって走り切ることが、
強くてカッコいいと思ってるから。

感動したんだよ。

これからも声はかけるよ。
からだ動かしてほしいし、
美味しい空気吸ってほしいし、
太陽の光浴びてほしいからさ。
他の誰でもない、息子に。

そして私も歩こう。
私自身も、笑顔忘れないで。
願いは我が胸にそっと抱きしめて。

今日も1日
あなたにも私にも
笑顔の花が咲きますように(*˘︶˘*).。.:*♡

トヨタマキでした。

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